Client : Nestlé Japan Ltd.
Launch : 2016/11/24
IoTコーヒーマシンが生み出す全国のコーヒーログを、音楽に変換する装置
ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ i は、スマートフォンのアプリを使ってコーヒーを淹れることで、家族や友達がいつどんな気分でコーヒーを楽しんだか、遠く離れていてもコーヒーモーメントを通じてお互いが感じられる、人と人をつなぐコーヒーマシンです。この全く新しいプロダクトのベネフィットを、五感で体験できる空間を企画・制作しました。

コーヒーモーメントでつながる楽しさを体験してもらうために、デジタルとアナログをシームレスに組み合わせた体験装置を開発。まず、コーヒーログを音楽に変換する高さ3.5mの大きなマグカップ型の”木製ピタゴラ楽器”を5ヶ月かけて制作。また、全国のコーヒーログをリアルタイムビジュアライズしたスクリーンコンテンツも開発。これらをクリスマスシーズンの時期にネスカフェ原宿に設置し、特別な空間を生み出しました。

お客様がバリスタ i でコーヒーを淹れると、会場のスクリーンの中でかわいい小鳥が生まれ、コーヒーモーメントを表す赤い玉をくわえてピタゴラ楽器のほうに飛んでいきます。小鳥が赤い玉を落とすと、その玉はリアルな玉に変化し、階段状に並んだ木琴の上をコロコロと転がり、楽しい仕掛けを通り抜けながら、クリスマスの音楽を奏でます。

会場の大きなスクリーンでは、バリスタ i を使って日本中でコーヒーが淹れられている様子をビジュアライズ。日本のどこかで誰かがコーヒーを淹れると、3D地図の該当する県から、リアルタイムに小鳥が飛び立ち、ピタゴラ楽器を少しだけ鳴らします。どの時間帯に、どんな気持ちで飲まれているか、統計データも表示しました。

さらに、このピタゴラ楽器とサウンドアーティスト蓮沼執太さんのスペシャルセッションも開催。Twitterで観客を募集し、ライブ配信も実施しました。

バリスタ i が生み出すコーヒーログを、リアルなストーリーを内包するデータとして捉え、体験に落とし込む。データテイメントの方法論で設計したプロジェクトでした。/馬場鑑平

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